東京・足立区の解体工事現場に、産業廃棄物の建設廃材420キロ以上を違法に埋めたとして、トルコ国籍の男ら2人が逮捕されました。

 アキン・ムスタファ容疑者(26)と18歳の男は去年11月、足立区東保木間の解体工事現場に、プラスチックやガラスくずなど420キロ以上の建設廃材を不法に投棄した疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、2人はショベルカーを使って深さ1.5メートルの穴を掘り、建設廃材を埋めていました。

 取り調べに対し2人とも「埋めていません」と容疑を否認しています。

 今回の投棄現場に関わる別の法人2社とその社長2人も産業廃棄物の処理を無許可で委託した、請け負ったとして23日、書類送検されました。