宮城県のインフルエンザ患者数は前の週より倍近くに増加し、感染が広がっています。
19日までの1週間に確認された宮城県のインフルエンザ患者数は、1医療機関当たり3.45人と前の週と比べて1.49人増えました。
保健所別では仙南が4.00人と最も多く、次いで仙台市3.96人、塩釜3.70人、気仙沼2.75人などとなっています。
県では先週、流行開始の指標である1医療機関当たりの患者数が1を上回ったことから、流行シーズン入りを発表しています。
既に学級閉鎖となっている学校もあり、県は手洗いやこまめな換気など基本的な感染対策を徹底するよう呼び掛けています。