宮城県色麻町では、特産品エゴマの収穫がピークを迎えています。
色麻町は宮城県一のエゴマの生産地で、米の転作作物として25年前から本格的に栽培が始まりました。
齋條隆志さんは、他の農家と共同で計10ヘクタールの畑でエゴマを栽培しています。 22日、専用のコンバインを使ってエゴマを収穫していきました。
猛暑や水不足の影響で一部が枯れるなどの影響はありましたが、品質と収量は平年並みということです。
色麻町では法人と個人計33軒の農家がエゴマを生産していて、2025年度は約10トンの出荷を予定しています。
エゴマは東南アジア原産のシソ科の植物で、血流を良くする効果があるとされているαリノレン酸が豊富に含まれていて、食用油やふりかけなどに加工されるということです。 齋條隆志さん「皆さんに良いエゴマを届けて消費していただければなという思いで作ってます」
色麻町のエゴマの収穫は、今週いっぱい行われます。