宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園で、赤く染まったコキアが見頃を迎えています。

 井口亜美アナウンサー「ふわふわで丸みのある形が可愛らしいコキア。株全体がきれいな赤色に色付いていて秋の景色が広がっています」

 杜の湖畔公園の南地区にあるだんだん畑では、約5700本のコキアが赤く色付いています。

 順調に成長し70センチほどの高さに育ちました。9月末ごろから色付き始め見頃を迎えています。

 「もう癒やされます気持ちが。とにかくまん丸ですごく色がきれいで、毎年これを見るのを楽しみに来てるんです」

 みちのく公園管理センター業務課臼井ひとみ主任「コキアはお花と違って一瞬だけを楽しむというよりも、緑から赤に移り変わって赤から最後小麦色に移り変わっての色のグラデーションを長期間楽しんでいただける植物なので、そこが魅力だと思っています」

 真っ赤なコキアは今週末まで見られ、その後11月上旬まで赤色から黄金色へのグラデーションを楽しめるということです。