食料品価格の高騰が、引き続き物価を押し上げています。
24日、総務省は消費者物価指数を発表し、9月の「生鮮食品を除く総合指数」は、前の年の同じ月に比べ2.9%上がりました。
2020年の平均を100とした場合、今年9月は111.4となり、2022年以降上昇傾向が続いています。
特に上がっているのは「食料品」で、前の年の同じ月に比べ7.6%のプラスとなりました。主食のコメ類が49.2%、チョコレートやコーヒー豆も50%以上の上昇です。
携帯電話などの「通信料」は13.2%増え、「電気代」や「都市ガス代」も上がりました。
(「グッド!モーニング」2025年10月25日放送分より)