今月発足した高市内閣の支持率が58.7%となり、不支持を大きく上回ったことがANNの世論調査で分かりました。

 ANNは25日、26日に世論調査を行いました。

 高市内閣を「支持する」と答えた人は58.7%で、「支持しない」と答えた21.8%を大きく上回りました。

 石破内閣最後となった先月の調査から24.4ポイント上昇しました。支持する理由については「政策に期待が持てるから」が最も多く35%でした。

 自民党と日本維新の会が新たな連立政権を発足させたことについて「よかった」と答えた人が49%で、「よくなかった」と答えた人が29%でした。

 維新が大臣を出さない「閣外協力」の形を取ったことについて「支持する」が56%で、「支持しない」が24%でした。

 自民・維新両党が合意した「今の国会で、衆議院議員定数の1割削減を目指すこと」については「賛成」が69%で、「反対」の15%を大きく上回りました。

 また、公明党が自民党との連立政権から離脱したことについて「よかった」が70%で、「よくなかった」が10%でした。