アメリカ・アラスカ州のLNG=液化天然ガスプロジェクトは、年間およそ2000万トンの生産能力が見込まれています。

 東京ガスは、開発を手掛けるアメリカの会社と、調達への関心を表明する文書を締結したと発表しました。

 2030年ごろから年間100万トンの調達を想定しているということで、今後、開発についての情報収集や採算性の検討を進めます。

 アラスカのLNG開発はトランプ大統領が意欲をみせていて、日米関税協議でも日本側の交渉カードの一つに浮上していました。ただ、総事業費は日本円で6兆円を超えるとみられ、採算性への懸念の声も出ています。

(「グッド!モーニング」2025年10月27日放送分より)