東京地方で木枯らし1号が吹きました。

 3日の日本列島は冬型の気圧配置となり、全国的に北風が強く吹いています。

 午後、東京都心でも最大風速8メートルを超える北よりの風を観測し、気象庁は東京地方で木枯らし1号が吹いたと発表しました。

 午前中に観測された近畿地方と同じで、去年よりも4日早い観測となります。

 木枯らし1号は、冬の訪れを告げる風とも言われます。

 この北風とともに強い寒気が流れ込み、3日は栃木県の男体山などで初冠雪となり、冬の便りも届いています。