コロナ禍の影響で部員が減少している高校の合唱部を盛り上げようと、仙台フィルハーモニー管弦楽団が、11月9日高校生の合同合唱団と初の演奏会を開くことになりました。
本番を前に3日、合同練習があり、高校生らおよそ70人が参加しました。
県内の高校ではコロナ禍以降、合唱部やコーラス部で部員が減少しています。
今回の演奏会は合唱部を盛り上げようと仙台フィルが提案したもので、県内の12の高校のおよそ130人の合唱部員らが参加します。
常盤木学園高校(部員3人)・1年佐竹花奈さん「すごく楽しいです。聞いている側だけでなく演奏している側も楽しくなれるよう歌っていきたい」
仙台フィル事業部・関野寛さん「若い声の響きで、とても美しいハーモニーが生まれてくるので、オーケストラにも刺激になる」
演奏会は11月9日午後3時から青葉区の日立システムズホール仙台で開かれます。