聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」を前に、コンビニ実店舗で初めて手話通訳のオンラインサービスが期間限定で導入されました。

 ファミリーマートが始めたサービスでは、レジに設置された二次元コードをスマートフォンなどで読み込むと手話通訳者につながります。

 客がスマホに向けて発した手話を受けて通訳が店員に意思を伝えます。

 これまでコンビニ大手の店舗には耳の不自由な客向けに要望を伝えるボードが用意されてきましたが、ボードに載っていない内容を伝えるのが難しいという課題があったということです。

 このサービスはデフリンピックに合わせて今月30日まで会場周辺の48店舗で導入されます。