仙台市泉区の根白石小学校でも、保護者による送迎など様々なクマ対策が取られています。
保護者「やっぱりちょっと心配なところもあるので、畑に(クマの)足跡があったりとかそういう話はたまに聞くので、クマが近隣で出ているという情報が入ってきますので、直接見たことが無いがやっぱり怖いなというはありますので」
鈴木暁人記者「今、クマが木から落ちてきました」
根白石小学校から1キロほどの距離にある泉区の住吉台東では10月31日、木の上でクマが見つかり駆除されています。
児童らはクマ鈴を付けて登校するなどして、日々生活しているということです。
教室では、クマの生態や遭遇した時の対処法を指導するなどして万一に備えています。 担任「防御態勢を取ります。両手を首の後ろに回し、うつぶせになることで首と頭とお腹を守ることができるんだそうです」
学校ではマニュアルを策定し、近くでクマが目撃された場合には児童を保護者に直接引き渡すなどの対応を取ることにしています。 根白石小学校木村慎吾教頭「ただただ怖いではなくちゃんとした知識を身に付けてもらって、自分で考えて行動できるようになってほしいと思う」