宮城県では2025年、10月末までの特殊詐欺の被害額は16億円を超え過去最多だった2024年1年間の被害総額を超えました。
宮城県警によりますと、2025年1月から10月末までの特殊詐欺の認知件数は321件で、被害額は約16億4872万円でした。2024年1年間の被害総額を1億円以上も上回っていて、統計開始以降最も多くなっています。
10月には、太白区の高齢女性が警察官を語る男に3億円以上の金塊をだまし取られるなど、オレオレ詐欺が被害額の8割を占め深刻となっています。
警察は、+(プラス)から始まる国際電話に出ないなど対策を呼び掛けています。