電話応対の技能を競うコンクールの全国大会が、12年ぶりに仙台市で開催されました。

 ビジネス上の電話応対の技能を向上させようと日本電信電話ユーザ協会が開催している大会には、全国6000人近い応募者の中から都道府県大会などを勝ち抜いた56人が出場しました。

 仙台市にちなみ牛タン専門店の設定で、出場者は通販サイトでの購入を検討している客を案内します。

 「厚切り牛タンはお魚で言いますと、大トロに当たります。よろしかったら大人の楽しみとして、南蛮みそ漬けをお付けになりませんか」

 大会では、印象やコミュニケーションスキル情報提供力などが審査されます。

 愛知支部代表可知美輝さん「資料がありますので、何を聞かれても答えられるように練習しました。食べたいなと思ってもらえるような紹介ができればいいかなと思ってました」

 優勝と準優勝の2人には、電話応対技能検定2級が付与されます。