本格的な冬の訪れが近づいています。仙台河川国道事務所が除雪車の出動式を行い、今シーズンの雪道の対応に備えました。
仙台市泉区で行われた出動式には、仙台河川国道事務所の職員や受注業者など計30人ほどが出席しました。
式では除雪作業の安全を願い神事を執り行った後、除雪車の動作を確認して本格的な雪のシーズンに備えていました。
こちらには、除雪車3台と融雪剤の散布車4台が配備されています。担当する区間は国道4号は仙台市から大衡村までの40キロ、国道45号は宮城野区苦竹から松島町までの26キロです。
仙台東国道維持出張所吉田敬所長「100万都市の皆様に迷惑が掛からないように、そして物流が滞らないように除雪作業を円滑に進めていくように対応していきたい」
除雪車の出動は5センチ以上の積雪があった場合で、路面の凍結が予想される時は融雪剤を散布するということです。