自治体と民間事業者のマッチングを図る内閣府のイベントが、仙台市青葉区で開催されました。
官民MEETは、自治体が抱える課題の解決のため自治体と民間事業者が意見交換する内閣府主催のマッチングイベントです。
青葉区のアエルで17日に開催された東北初開催のイベントには、全国から22の自治体と100を超える民間事業者が参加しました。
会場ではそれぞれの自治体が持つ困りごとが掲示されていて、解決策を持つ民間側が課題解決のための技術やアイデアを提案しました。
仙台市太白区のブースでは、クマが人里まで来ないようにするための方法を求めるなど、それぞれが持つ課題を民間の力を借りながら解決法を模索していました。
内閣府宇田川徹参事官「ビジネス的視点からのアイデア、ソリューションの導入がうまくかみ合えば双方ウィンウィンの関係で課題解決につながる」
内閣府はこうした取り組みとともに地方創生、SDGsを推進することで地方の自治体の課題解決につなげていきたいとしています。