日本で初めて開催されているデフリンピックの拠点施設「デフリンピックスクエア」で、小学生向けに聴覚障害者への理解を深める特別授業が行われました。
東京・渋谷区にある「デフリンピックスクエア」では、都内の小学生が光でスタートの合図を知らせるランプを使った陸上競技を体験したり、耳栓をしながらサッカーのパス回しなどをしたりして聴覚障害者への理解を深めました。
また、音声がAI(人工知能)で文字化される透明ディスプレーを使って聴覚障害者とコミュニケーションを取りました。
体験した小学生 「いつもやっているサッカーと違って音が聞こえないから、アイコンタクトで通じ合えたことが良かった」
都は互いの違いを認めることの大切さを学んでほしいとしています。