宮城県大崎市の橋で、金属製の銘板が盗まれていた問題を受け、県が調査したところ、新たに県内10カ所の橋で同様の被害が確認されていることが分かりました。
11月10日、大崎市三本木の鳴瀬川に架かる「桑折江大橋」で、金属製の銘板4枚が盗まれているのを北上川下流河川事務所の職員が見つけました。
これを受け、県が、管理する1774本すべての橋を点検したところ、新たに大崎市を含む5つの市と町の10カ所の橋で、合わせて40枚の銘板の盗難被害が確認されました。
被害総額は約400万円に上り、橋を管理する事務所は、警察に被害届を提出したということです。