JAなどの集荷業者と卸売業者の間で取引される2025年産の新米の価格=相対取引価格は2カ月連続で最高値を更新しました。
農林水産省が発表した10月のコメの相対取引価格は、全銘柄の平均で玄米60キロあたり去年より56%高い3万7058円でした。
初めて3万円の大台を突破した9月より163円値上がりし、2カ月連続で最高値を更新しました。
販売数量は9月より23%増え、合わせて約33万7000トンでした。
銘柄別で最も高かったのは2カ月連続で新潟県魚沼産のコシヒカリでした。
9月より208円安い4万2049円(前年同月比+65%)でした。