宮城県南三陸町で、例年より2週間ほど遅くマダコ漁が始まりました。
初水揚げされたのは「西の明石、東の志津川」と評される南三陸町名産のマダコです。 17日、志津川湾で取れたマダコ約5トンが水揚されました。
南三陸産のマダコは、志津川湾に生息するウニやアワビなどを餌にして育つ美食家のタコとして知られ、しっかりとした歯応えと濃いうま味が特徴です。
タコのサイズが10月に入っても小さかったことから、資源管理の観点で例年より2週間ほど遅い漁の解禁となりました。
仲買人「皆さん待ってますから、年末にかけていっぱい売りたいと思ってるんですけどね」
サイズは1キロ前後が中心で、前年より500円ほど高い1キロ当たり2070円で取引されました。