聴覚障害者の国際大会デフリンピック東京大会、陸上男子100メートルで仙台大学職員の佐々木琢磨選手が連覇を狙いました。

 2022年の前回大会で金メダルを獲得した佐々木琢磨選手、連覇が懸る18日の決勝で好スタートを切ります。

 エストニアとスウェーデンの選手たちとの先頭争い、3人並んでゴール。勝ったのはエストニア、佐々木選手はトップとわずか0.05秒差で3位。金メダルは逃しましたが、2大会連続のメダル獲得となりました。

 佐々木選手は決勝後「1位を目指していたので残念だが最終的にメダルを取れて良かった」と話していました。