7月の参院選のポスターで候補者の名誉を毀損したとして、NHK党の立花孝志党首らが書類送検されました。

 7月の参院選宮城選挙区では、NHK党から立候補した前田太一氏(40)の陣営が、立憲民主党から立候補した石垣のりこ議員の私生活に関する週刊誌報道の内容を記した選挙ポスターを掲示しました。

 これに対し石垣議員は「事実無根」と反論し7月、宮城県警に刑事告訴していました。

 捜査関係者によりますと、ポスターの作成に関わった立花党首と立候補した前田氏、そして党本部の女性職員の3人について、宮城県警は19日に名誉毀損の疑いで書類送検しました。

 立花党首は任意の調べに対して「違法性はない」と否認しています。