東京・足立区で車が歩道に突っ込んで1人が死亡、10人がけがをした事故で、男が事故を起こして逃走するまでに約300メートルにわたって暴走を続けたことが分かりました。

 24日午後0時半ごろ、足立区で車が歩道に突っ込み、1人が死亡、10人がけがをし、車を運転していた男は逃走しました。

 警察によりますと、車は横断歩道で20代の女性をはねた後に歩道に突っ込んで4人をはね、車道でトラックにぶつかって玉突き事故を起こしました。

 最初の横断歩道から車が止まるまで、約300メートルにわたって暴走を続けたということです。

 逃走した男は事故の直前に現場近くで展示されていた車を盗んだとみられています。

 警視庁が自宅で発見し、任意で事情を聴いているということです。