聴覚障害者の国際大会「デフリンピック」。陸上の男子4×100メートルリレー決勝で仙台大学職員の佐々木琢磨選手がアンカーを務めた日本が2大会ぶりの金メダルを獲得です!

 4年に一度開かれる「デフリンピック」。日本代表は第4レーン。バトンパスもスムーズにこなしトップ争いを繰り広げます。

 バトンはアメリカとほぼ同時に日本のエース・アンカーの佐々木へ。

 そして佐々木が見せます…。一気に加速しトップに躍り出ました。アメリカを引き離した日本は1位でゴールイン。

 先週の100メートルでは連覇を狙うも銅メダルだった佐々木。自らの力走で日本に2大会ぶりの金メダルをもたらしました。

 100メートルでは銅メダル、200メートルでは7位と、個人2種目では届かなかった世界一を見事つかんだ佐々木選手。これからの活躍も期待です。