宮城県は全国2位の大豆生産量を誇ります。東松島市で収穫された大豆の初検査が行われました。
JAいしのまき矢本大塩倉庫には、ミヤギシロメなど約56トンの大豆が運び込まれ水分量や大きさ、形などが調べられました。
種まきから発芽の時期に当たる6月に雨が少なかったほか、夏場の高温の影響も心配されましたが、検査の結果は5段階の格付けのうち1等が22%、2等が38%で上位等級が6割という高い評価となりました。
生産者「初めて作った品種もあるんですけど、1等ということでうれしい限りです。品種を拡大して、もっともっと栽培を広げたいと思っています」
米どころの宮城県では、大豆は転作作物として盛んに生産され、生産量は北海道に次いで全国2位となっています。
今シーズンJAいしのまき管内では、前シーズン並みの4000トンの生産を見込んでいます。