仙台市で確認されたインフルエンザ患者数は10週連続で増加していて、感染の拡大が続いています。

 23日までの1週間に確認された仙台市のインフルエンザ患者数は、1医療機関当たり80.96人と前の週と比べて4.42人増えました。

 地域別では青葉区が115.71人と最も多く、次いで太白区101.20人、泉区70.00人などとなっています。

 仙台市では25日時点で9つの小中学校が、インフルエンザによる学級閉鎖を実施しているということです。

 市は手洗いやこまめな換気、場面に応じたマスクの着用など感染対策の徹底を呼び掛けています。