日本維新の会に所属していた無所属の衆議院議員3人が28日、自民党会派に加わります。これにより衆議院では与党が過半数に達します。

 自民党会派に加わるのは、維新から除名処分を受けた後「改革の会」という会派で活動していた守島正議員ら3人です。

 午後、自民党の鈴木幹事長と会談し、会派入りの意向を伝えます。

 これにより、衆議院では与党が465議席のうち過半数の233議席を占め、予算案や法案審議で野党の協力がなくても可決することが可能となります。

 参議院では少数与党のままですが、補正予算案の審議を控えるなかで高市政権にとっては追い風となります。