宮城県東松島市にある道の駅東松島が、27日でオープンから1周年を迎えました。1年間の売り上げは8億円を超え好調です。

 道の駅東松島は、東松島市で初めての道の駅として2024年11月27日にオープンしました。

 館内にはブルーインパルスのグッズに地場産品が並ぶほか、2階にはブルーインパルスの飛行訓練を見るための展望デッキが設置されています。

 開業からの来場者は既に86万人で、売り上げも目標の6億7000万円を大きく上回り8億円を超えました。

 27日は1周年を記念して、収穫されたばかりの東松島産のりを使った海苔汁が振舞われました。

 松島基地上空では、ブルーインパルスの飛行訓練が行われていました。6機の機体がクリスマスツリーを模した隊形で飛行する、クリスマスローパスという珍しい飛行も。

 訪れた多くのファンが写真を撮るなど、飛行の様子を楽しんでしました。

 来場者「あっという間だなって、1年が。子どもが遊ぶ所があってすごくいいです。喜んで遊んでたので」「活気ができていいと思います。全国的に有名になって、ブルーインパルスファンの方たくさん来てほしいと思います」

 道の駅東松島小山修駅長「皆さんからの支援と協力によってここまで来れて、目標も達成できたしうれしいという気持ちでいっぱいです」

 道の駅には年度内にブルーインパルスの退役機が設置される予定で、更なる人気スポットになることが期待されています。