インフルエンザの感染拡大が止まりません。宮城県の1医療機関当たりの感染者数の数は89.42人と、過去最多だった前週を更に上回りました。

 17日から23日までに宮城県で確認された1医療機関当たりのインフルエンザの感染者数は、前の週から9.4人多い89.42人と調査を始めた2006年以降で、過去最多を更新しました。

 保健所別では、仙南が152人と最も多く、次いで大崎102人、仙台80.96人など全ての地点で警報レベル上回っています。 県はせきエチケットの徹底やこまめな換気など、基本的な感染対策を呼び掛けています。