第174回芥川賞と直木賞の候補作が発表され、合わせて8人が初めての候補に選ばれました。
芥川賞の候補作になったのは久栖博季さんの「貝殻航路」、坂崎かおるさんの「へび」、坂本湾さんの「BOXBOXBOXBOX」、鳥山まことさんの「時の家」、畠山丑雄さんの「叫び」の5作品です。
坂崎さんは2回目のノミネートで、他の4人はいずれも初めてのノミネートです。
一方、直木賞の候補作は嶋津輝さんの「カフェーの帰り道」、住田祐さんの「白鷺立つ」、大門剛明さんの「神都の証人」、葉真中顕さんの「家族」、渡辺優さんの「女王様の電話番」の5作品です。
嶋津さんは2回目のノミネートで、他の4人はいずれも初めてのノミネートです。
芥川賞と直木賞の選考会は来月14日に行われます。
前回は芥川賞、直木賞ともに該当なしとなりました。