消費者と生産者が結びついて米作りを進める宮城県大崎市の「鳴子の米プロジェクト」の発足20周年を祝う感謝祭が開かれました。
この取り組みは、過疎化の進む中山間地の農業や地域を守ろうと消費者と生産者が交流しながら米作りを進めるもので、鳴子の米「ゆきむすび」を栽培しています。
6日は、プロジェクトの発足20周年を祝う感謝祭が開かれ、鈴木農林水産大臣が祝辞を述べました。
鈴木憲和農林水産大臣「国が何かをしなくても、地域はまだまだやることがたくさん出来るんだという希望を私たちに見せてくれているのが『鳴子の米プロジェクト』ではないかと思います」
感謝祭には、地域住民や県内外から訪れた消費者らおよそ80人が参加して「ゆきむすび」を使った料理を味わいながら交流を深めていました。