年末年始の新幹線などの指定席の予約数について、JRグループ6社は過去最多を更新したと発表しました。
JRグループ6社によりますと、12月26日から来年1月4日までの年末年始の新幹線や在来線の指定席の予約数が過去最多を更新しました。
JR東日本では、指定席の予約が今年12月15日時点で去年の約1.03倍の194万席です。
ピークは下りが12月30日、上りは来年1月3日と予想されています。
JR東海によりますと、東海道・山陽新幹線の指定席の予約は今月15日時点で前の年の約1.04倍の252万席です。
年末年始の期間は「のぞみ」のすべての座席を指定席で販売するほか、在来線特急の一部でも初めて全席指定席での運行となります。
ピークは下りが12月27日で、上りは来年1月3日と予想されています。
下りは今年12月27日午前に東京駅を発車する「のぞみ」と「ひかり」で、上りは来年1月3日午後に東京駅に到着する「のぞみ」と「ひかり」でほぼ満席となっています。
JR東海は「予約のピーク日をはじめ各駅で混雑が予想されるため、日時をずらしての利用も検討下さい」と呼び掛けています。