宮城県名取市の住宅で、親族の男性を刃物で刺して殺害しようとした疑いで逮捕送検された団体職員の男性(23)について、仙台地検は不起訴処分としました。
男性は11月5日午後5時ごろ、自宅で親族の30代男性を刃物で胸などを刺して殺害しようとした疑いで逮捕送検されました。
男性自ら「被害者とトラブルになった」と警察に通報し、被害者は命に別状ありませんでした。
仙台地検は男性を18日付で不起訴処分とし「証拠収集に努め検討した結果、犯罪が成立すると認めるに足りる証拠を収集するに至らなかった」とコメントしています。