タイ国籍の少女が日本の違法マッサージ店で働かされていた事件で、タイの外相がANNの単独インタビューに応じ、犯罪組織の摘発に向けて、日本との全面協力を強調しました。
タイ・シーハサック外相 「タイ政府と日本政府は誰が犯人なのか、一体誰がこのようなことを行っていたのかを突き止めるために、その犯罪ネットワークを摘発するのです」
シーハサック外相は、人身取引には国際的なネットワークが関与しているという見方を示し、日本と連携して全容解明を急ぐ考えです。
また、タイとカンボジアの国境紛争で影響が出ている日系企業に対して「減税や、輸送費の補助などの支援を検討している」と明かし、日本からの投資継続を求めました。