サッカー日本代表・ミットフィルダーの南野拓実選手(30)が試合中に左ひざを負傷し、「前十字靱帯断裂」と診断されたと所属チームが発表しました。
サッカー・フランス1部リーグの「モナコ」は22日、所属する日本代表でミッドフィルダーの南野拓実選手が左ひざを負傷したと発表しました。
南野選手は21日、フランス・カップのオセール戦に先発出場し、前半31分にボールを奪おうとした際に左ひざを痛め、担架で運ばれて途中交代しました。
精密検査の結果、左ひざの前十字靱帯断裂と診断されたということです。
「モナコ」は全治までの期間を明らかにしていませんが、通常は復帰まで半年以上かかるとされ、来年6月に開幕するワールドカップに出場できるかどうか懸念されます。
南野選手は日本代表として73試合に出場、26得点を記録しています。
2022年のカタールワールドカップでは「10番」を背負い、来年の北中米3カ国大会でも主力として期待されています。