山梨県上野原市で発生した山火事は発生から19時間以上たった現在も延焼が続いています。現場から報告です。

 (加藤聖也記者報告)  現在も点在する赤い炎、そして白い煙が確認できます。この赤い炎が時折、大きく強くなることから、現在も延焼が拡大している様子が分かります。

 上野原市にある扇山の山火事は8日午前10時40分ごろに通報があり、その後、3機のヘリコプターで上空から消火活動が行われましたが、日没をもって活動が打ち切られました。

 一方、地上部隊は住宅に延焼が広がらないよう24時間態勢で警戒にあたっています。

 これまでに、この火事によるけが人は確認されていません。

 消防関係者によりますと、8日深夜から9日朝にかけて幸いにも風がほとんど吹かなかったことから、一部の地域では火が弱まったということです。

 ただ、火が燃え移りやすい枯草があちこちにあることから「警戒は緩められない」とも話しています。

 9日は自衛隊のヘリコプターなど最大4機の態勢で上空から消火活動が行われる予定で、早ければ午前9時ごろから消火活動が始まるということです。