東京・台東区で現金4億円以上が奪われた事件で、被害者の男性らは羽田空港を経由して香港へ現金を運ぼうとしていたことが分かりました。

 29日から立て続けに起きた事件で、警視庁は態勢をさらに強化して捜査にあたっています。

 警視庁によりますと、29日、台東区東上野の路上で男女5人が持っていた現金4億2000万円が入ったスーツケースが奪われました。

 その後の捜査関係者への取材で、5人が現金を羽田経由で香港に運ぼうとしていたところを襲われていたことが分かりました。

 この事件現場の近くではひき逃げ事件も起きています。

 一方で、30日午前0時すぎ、東京・羽田空港の第3ターミナルにある駐車場で50代の男性が突然、3人組の男に催涙スプレーのようなものをかけられる傷害事件もありました。

 男性は現金1億9000万円が積まれた車の外に立っていたところを狙われたということです。

 警視庁は、3件の事件について、関連がないか調べるとともに、犯人の行方を追っています。