非正規雇用で働く人が、労働条件の改善を求める非正規春闘が宮城県で始まりました。企業に対し、10パーセント以上の賃上げを要求しています。
非正規春闘は、パートやアルバイトなど非正規雇用で働く人が個人で加入できる労働組合を通じて労働条件の改善を求める運動です。
全国の労働者のうち非正規雇用で働く人は4割近くを占めていて、2026年は全国33の労働組合が約160の企業に対し、10%以上の賃上げを求めています。
宮城県では、3つの労働組合が共同で大手飲食店や小売店など21社との交渉が進められます。
宮城非正規春闘実行委員会青木耕太郎さん「食料品とか、必需品の物価高騰は本当に激しいですよね。そういう中で低賃金の非正規労働者の生活は、どんどん厳しくなっている」
実行委員会では29日と30日、非正規雇用で働く人を対象とした無料の電話相談を行い、賃上げや給料未払いなどの相談を受け付けます。
宮城非正規春闘実行委員会青木耕太郎さん「利益を上げている会社もたくさんある。きちっと生活できるように、労働に見合うような賃金を払ってほしいということで要求していく」