情勢調査の結果を与野党はどのように受け止めているのでしょうか。
総理側近は2日朝、「高市総理の高い支持率がこれまで低かった自民党の支持率にも波及してきた」と自信を見せています。
また、全国での遊説の際には「想定より聴衆が集まっている。総理がアイドルみたいになっている感じだ」と分析します。
ただ官邸幹部からは「中道はここから引き締める。甘くない」と、緩みを警戒する声も上がります。
また、高市総理が週末に円安を容認したと受け止められる発言をしたことに「はっきり言って失言だ。総理の危うさが広がれば接戦区はまだ分からない」との懸念も聞こえます。
一方、大きく議席を減らす可能性がある中道では危機感が高まっています。
ベテランの1人は「街頭の反応は悪くないのに調査結果と乖離(かいり)している。街角では見えないネット世論が形成されている」と困惑しています。
立憲出身の候補者は、合流した公明党が「じわじわエンジンを掛けている」と話し、組織票の上乗せによる劣勢挽回に期待を示します。
また、議席を大幅に伸ばす結果が出た参政党の神谷代表は「第3の選択肢だ」と訴え、チームみらいは唯一、消費税減税を打ち出さず「社会保険料をまず下げるべきだ」と現役世代を中心に支持拡大を図ります。
選挙戦は残り1週間を切り、各党ともラストスパートに向けて戦略を練ることになります。