去年1年間に全国の税関で押収された不正薬物が3トンを超え、過去2番目の量となりました。
財務省によりますと、2025年に全国の税関で摘発された不正薬物の押収量は前の年より15%多い3211キロでした。3トンを超えるのは6年ぶりです。
特に大麻は前の年の3.5倍となる1531キロに上り、過去最多となりました。
一方、覚醒剤の押収量は840キロと半減しました。末端価格で487億円に相当します。
3年連続で減少していますが、航空機の旅客による密輸は2倍に増えていて、インバウンドの増加に乗じて密輸の手段に使われている可能性があります。
財務省は「一般の人が運び屋になってしまうこともある」として注意を呼び掛けています。