宮城県内の華道家の作品を集めた生け花の展示会が仙台市青葉区で開かれています。
青葉区のせんだいメディアテークで23日から始まった「第83回春のいけばな展」。地元・仙台や全国の、8流派の約100作品が展示されています。
川村彩音記者「正面入ってからすぐ出迎えるのは、青地に彩り溢れるこちらの作品。近づくと、香りも伝わってきます」
こちらは3人による合作。真っ青な背景にコデマリやカーネーションなど和洋それぞれの春の花を組み合わせています。春を象徴するダイナミックな作品です。
一方こちらは木材や雲龍柳が吊るされ浮遊感のある作品。寄せ集めた枯れ枝に、ユリの一種であるグロリオサを添え「芽吹き」を表現しています。
訪れた人たちは、自分が活けた作品や他の流派の作品を鑑賞し、それぞれの表現する春の訪れを楽しんでいました。
来場者「皆さんすごいのばっかりなので本当に私の作品でいいのかなという部分はありますけれど、2月3月は旅立ちのイメージなので華やかに旅立ちたいなという春の思いでこういうのにしました」
来場者「とても楽しいですね。春の風景をいろいろ見させていただいて。とても気持ちよく見させていただきました」
また、生け花の実演も行われ、仙台などで約100年続く「道風流」の講師が道具や技法などを説明しました。
「春のいけばな展」は、24日まで開かれています。