アメリカのトランプ大統領はこれまでの攻撃によってイランの海軍や空軍をほぼ壊滅させ、防空能力を喪失させたと主張しました。
アメリカ トランプ大統領 「我々の攻撃で非常に強力な打撃を与えた。イランが保有するほぼすべてが破壊され、ミサイルは激減した」
トランプ大統領は3日、記者団に対し、これまでの攻撃によってイランの海軍や空軍、軍のインフラなどをほぼ壊滅させたとし、「防空能力を完全に失ったイランはさらに大きな痛手を受けることになる」と述べました。
不安視されているアメリカ軍の弾薬の備蓄については「在庫は十分にあり、無限に供給できる」と強調しました。
また、アメリカが攻撃しなければ「イランが先制攻撃を仕掛けてくると確信していた」とし、イスラエルに作戦を強要されたとの見方を否定しました。
イランの新たな指導者について、アメリカが注目していた候補の大半が攻撃によって死亡したとしたうえで、最悪のケースは「ハメネイ師と同じくらい悪質な人物が権力を握ることだ」と指摘しました。
また、次の指導者はイラン国内の混乱を避けるため、反体制派ではなく現体制の中にいる人物が適切との認識を示しました。
イラン攻撃後の石油価格の上昇については「しばらくの間、少しだけ高くなるかもしれないが、作戦が終われば価格は下落し、以前よりも下がると信じている」と述べました。
また、スペインがアメリカ軍に対して国内の基地の使用を拒否したことを受け、「スペインとの貿易をすべて断つ」と警告したほか、イギリスが当初、イラン攻撃に非協力的だったとして不満を表明しました。