イラン情勢の悪化を受け日本政府は、周辺の湾岸諸国4カ国に滞在する日本人についてチャーター機を手配し出国を支援することを発表しました。

 クウェート、バーレーン、カタール、UAE=アラブ首長国連邦の4カ国では、現地の国際空港が閉鎖していることから、旅行者を含め出国が難しくなっています。

 政府は、退避を希望する日本人について、早ければ5日にもサウジアラビアの首都リヤドとオマーンの首都マスカットに陸路で輸送したうえで、政府のチャーター機で東京まで輸送すると発表しました。

 外務省によりますと、この4カ国に滞在している日本人はUAEにおよそ5500人、カタールにおよそ710人、バーレーンにおよそ190人、クェートにおよそ160人の合わせておよそ6560人だということです。

 また、イランによるエネルギー関連施設や大使館などへの攻撃が発生していることから、これら4カ国とサウジアラビアの東部とオマーンを含めた6カ国の危険レベルを渡航中止勧告の「レベル3」に引き上げました。