経済産業省は今月下旬に予定されている石油の国家備蓄放出の具体的な日程について、来週前半に公表すると明らかにしました。

 イランによってホルムズ海峡が事実上、封鎖されたことで今月下旬以降、中東からの原油輸入は大幅に減少する見通しです。

 これに対応するため、政府は16日から石油元売りなどが保有する民間備蓄の放出を始めています。

 併せて、単独では初めて国家備蓄も放出することを決めていて、時期は3月下旬としていました。

 経産省は19日、放出の具体的な日程を来週前半ごろに公表する方向で調整していると明らかにしました。

 備蓄基地は石油元売りなどと共同で管理している拠点と合わせると全国20カ所あります。

 経産省はタンカーで迅速に積み出し、輸送できるなどの条件を検討しながら放出する基地の調整を進めています。