経済センサス−活動調査、経済について全国全ての企業や事業所などの売り上げや従業員数など経済活動を調べる統計調査です。2026年には5年に1度の経済センサス−活動調査が行われます。

 宮城県企画統計部佐藤俊介さん「どこでどのような仕事がどのくらいの規模で行われているかといった、経済活動の実態を把握するために実施される調査です。なぜこの調査が必要なのかと言いますと、産業振興政策や雇用対策、中小企業支援など政策づくりの基礎資料とするためです。民間企業における経営計画の策定などにも調査データが生かされます。地域ごとの産業の特徴や雇用状況なども分かるので、強みや課題がデータで分析できます」

 全事業所のデータを統計的に分析することで、宮城県にはどのような企業がどれくらいあるか。地域がどのような産業で支えられているかも分かるということです。

 2021年の調査による、水産食料品製造業の従業者数の全国ランキングです。

 1位北海道2万7368人、2位静岡1万527人、そして、3位は宮城で、1万97人となっています。

 宮城県には漁業が盛んな地域が多く、水産加工品などの製造業に携わる人もたくさんいるということです。

 更に宮城県は、内水面養殖業の従業員数が全国3位です。養殖と言えば、カキやホヤにホタテ、ギンザケなど様々ありますが、養殖ギンザケは稚魚を山間部で育てていますので、内水面養殖業とは海ではなく川や湖、池などで魚を育てる養殖業です。大崎市や栗原市、川崎町などの山間部でギンザケの稚魚やイワナの養殖が盛んです。

 宮城県企画統計部佐藤俊介さん「水産関連産業はもちろん、自動車などの生産や卸売、小売業など宮城県で盛んな産業はたくさんあります。この結果を基に次の世代の産業づくりや私たちの暮らしを支える様々な政策が考えられています。正確なデータがあってこそ、本当に必要な所に効果的な支援を届けることができると思います」

 経済センサス−活動調査は、6月1日を基準日として実施されます。