将棋の棋王戦第5局は藤井聡太六冠(23)が増田康宏八段(28)に勝利し、「カド番」からの逆転で、防衛を果たすとともに4連覇を達成しました。

 先に3勝したほうがタイトルを獲得する棋王戦五番勝負の第5局は鳥取市内で29日午前9時から、振り駒の結果、藤井六冠の先手で始まりました。

 対局は午後、藤井六冠が77手で増田八段を破り、通算3勝2敗で防衛に成功するとともに、4連覇を達成しました。

 挑戦者の増田康宏八段は藤井六冠を「カド番」に追い込みましたが、初のタイトル獲得はなりませんでした。

 藤井六冠は、王将戦でも1勝3敗と「カド番」に追い込まれましたが、そこから3連勝する大逆転で26日に5連覇を達成したばかりで、棋王戦でも「カド番」からの勝負強さを見せつけました。