春先から本格化する田植えに向けて準備が進む中、燃料価格の高騰でコメ農家は経営の圧迫を懸念しています。
栗原市一迫の農家・黒澤亜希さん。5月から始まる田植えに向けて準備に追われています。
黒澤亜希さん「こっちがトラクターなんかに使う燃料の軽油のタンクですね。あと向こうにも1個あるんですけど…。4台トラクターがフル稼働する感じになって行くのですごい量の軽油を使っています」
トラクターなどで使う軽油は年間およそ9000リットル。小売価格はイランの情勢悪化を受けて1リットルあたり20円から30円ほど値上がりしています。
黒澤亜希さん「経営にはかなり打撃あります燃料はどんどん燃料を使うシーズンになってくるので価格が少しでも安定してくれれば良いなと思います」
価格の高騰は燃料だけではありません。
黒澤亜希さん「肥料、農薬だけで余裕で1000万円以上はかかってます」
肥料の原料を日本は輸入に頼っていて、高騰が続いています。生産コストが増す一方でコメの販売価格は下落傾向に…農家を取り巻く環境は厳しさを増しています。
黒澤亜希さん「どうしても自分たちで出来る節約の限界があるので燃料や肥料、農薬は補助があれば良いなとは思います」