中国本土を訪れている台湾の最大野党・国民党の鄭麗文主席が中国共産党の習近平総書記と会談し、「台湾海峡は両岸の中国人が平和を守る象徴だ」と強調しました。
両者の直接会談は北京で10日、初めて実施され、冒頭、中国共産党の習総書記は「両岸の同胞は5000年以上の文明をもつ偉大な中華民族だ」と述べました。
さらに「国土の不可分、国家の不分離は共同の信念だ」として、統一に向けた意欲を示しています。
そのうえで、「一つの家族として平和、発展、交流、協力を求めなければならない」と強調しました。
一方、国民党の鄭主席は「両党の責任は中華民族の偉大なる復興を実現することだ」と応え、「台湾海峡は家族愛や文明と希望をつなぐ海峡で、両岸の中国人が平和を守る象徴だ」と強調しました。
さらに「制度的で持続的な対話と協力のメカニズムを作るべきだ」と主張しています。
国民党の鄭主席は中国本土との連携を重視する立場で、中国共産党と国民党のトップ会談はほぼ10年ぶりです。