イランが中東にあるアメリカ軍基地を攻撃する際に中国企業が打ち上げたスパイ衛星の画像を利用していたとイギリスメディアが報じました。

 15日のフィナンシャル・タイムズによりますと、イランの革命防衛隊の航空宇宙部隊は中国企業が打ち上げた衛星「TEE-01B」を2024年に入手しました。

 イラン軍は先月、アメリカとイスラエルの軍事作戦に対する報復として中東のアメリカ軍基地などを攻撃した際、この衛星の画像を利用して標的を特定したということです。

 衛星による監視の対象には実際に攻撃を受けたサウジアラビアの空軍基地やバーレーンの海軍基地などが含まれていました。

 フィナンシャル・タイムズは専門家の分析として、「衛星は明らかに軍事目的で使用されている」と伝えています。

画像:中国国防省のホームページから