春闘での高水準の賃上げ回答が続くなか、「世帯収入」が増えたと答えた人は5年連続で増加しました。増加分の使いみちは、物価高への不安などから生活費の補填がトップでした。

 明治安田生命によりますと、1年前と比べて「世帯収入が増えた」と答えた人は28.4%で、3.1ポイント上昇しました。

 6割以上(62.9%)が「賃上げ」を理由にあげました。

 増えた分の使い道は、7割以上(71.3%)が「生活費の補填」と答え、「貯蓄」(64.8%)、「投資」(35.5%)が続きました。

 物価高やイラン情勢への不安から、家計防衛の意識が高まっていると分析しています。

 また、ゴールデンウイークの予算を0円とした人はおよそ3割(29.3%)で、過ごし方では、ほぼ半数の人(46.7%)が「自宅で過ごす」と答えました。

 理想の過ごし方を「海外旅行」とした人は9.2%いたものの、実際に予定する人は1.2%にとどまり、明治安田生命は、物価高や円安、航空券や燃油サーチャージの割高感などの影響がみられると指摘しています。