空からの映像で被害の全容が明らかになってきました。道路が陥没し車が立ち往生する事態に。
■空から見た“全容”道路陥没も
地震から一夜明け、被害の状況が見えてきました。
宮城県石巻市の踏切近くの道路。その一部が陥没、通り掛かった乗用車が道路にはまりました。
この影響で、JR仙石線は運転を見合わせています。
上空からドローンで見ると、道路にぽっかり穴が開いている様子が見えます。水道管に漏水が発生し、陥没した可能性があるということです。
地震発生時の新たな映像。青森県階上町の道の駅のカメラです。
ビンが倒れ、商品が落ちてくるのが見えます。人々は慌てて外へ避難します。
店にいた人 「横揺れだったかな。結構時間は長かったと思う」 「もし大きい揺れでこれ(梁)が落ちたりして客にあたると大けがになる。いち早くやるのは外に出る・避難することだと思う」
20日夕方、三陸沖でマグニチュード7.7の地震が発生。青森県で最大震度5強を観測。20代の女性が足を骨折するなど8人がけがをしています。
岩手県の久慈港では最大80センチの津波を観測しました。
■青森 震度5強 一夜明け被害は
去年12月に震度6強を観測した青森県。避難への意識の高さが分かる、ホームセンターの映像があります。
地震発生からすぐに避難する人々。店員が避難を呼び掛けている様子が見えます。
店員 「緊急地震速報が鳴ってまずやばいと思って、ドア開けて客の誘導という流れに。ここも浸水区域、逃げないとと早めに店を閉めて我々も避難した」
八戸市内にある和菓子店。天井から木材がのぞきます。これは家の梁ではありません。
紅屋 岩岡研次さん 「(揺れ)が強くなった時に隣のビルのこちら側の壁が倒れて、うちの屋根に乗っている。その重みで押されて、こういう状態」
普段の隣のビルの様子。地震で外壁の一部がはがれ、隣の和菓子店に落下しました。去年12月の地震でひびが入っていた場所でした。
紅屋 岩岡研次さん 「これくらいで済んだからしょうがない。けが人がいないから良しとしないと。何回もやられてるからしょうがない」
気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意報」を発表。
太平洋沿岸を中心とした182の市町村が対象で、「特別な注意」を呼び掛ける期間は27日午後5時までです。